愛媛県で新築住宅を建築・購入する際に利用できる主な補助金・助成金制度をご紹介します。これらの制度を活用することで、住宅取得にかかる費用を軽減することが可能です。
1. 地域材利用木造住宅利子補給制度
愛媛県内で自ら居住するための一戸建て住宅を新築・購入する際、主要部材に50%以上の地域材を使用し、指定金融機関から融資を受ける場合、最長5年間の利子補給を受けることができます。
- 利子補給率: 地域材利用率に応じて年1.0%以内~年1.4%以内
- 融資上限額: 基本融資分として上限800万円
- 追加加算: 長期優良住宅の認定を受け、かつ「高齢者等への配慮に関すること」の等級3に適合する場合、上限500万円の加算分に対して年1.5%以内の利子補給が適用されます。
また、三世代同居住宅を新築・購入する場合、基本融資分の利子補給適用利率が0.2%加算されます。
2. えひめ地域材の家建設推進事業
愛媛県産の木材を一定割合以上使用して住宅を建築する場合、補助金が支給されます。
- 補助金額: 上限147,000円
- 条件: 主要部材に愛媛県産木材を30%以上使用すること。50%以上の木造住宅は「地域材利用木造住宅利子補給制度」との併用も可能。
この制度は募集枠が限られており、早期に締め切られる場合があります。申請を検討される方は、早めの手続きをおすすめします。
愛媛県内の各市町村でも、独自の補助金や助成金制度を設けている場合があります。例えば、松山市では太陽光発電システムの設置に対する補助金制度があります。
3. 愛媛県松山市の補助金等
令和6年度 家庭用エコキュート補助金
- 補助金額:上限3万円
令和6年度 家庭用エコキュート補助金
予算が残り少なくなっているそうなので、注意が必要です。
令和6年度 ZEH補助金
- 補助金額:上限25万円
令和6年度 ZEH補助金
予算上限に達した為、受付は終了しております。
令和6年度 太陽光発電システム設置補助金
- 補助金額:上限10万円(1kWあたり2万円)
令和6年度 太陽光発電システム設置補助金
予算が残り少なくなっているそうなので、注意が必要です。
令和6年度 住宅用蓄電池システム設置補助金
- 補助金額:上限10万円
令和6年度 住宅用蓄電池システム設置補助金
予算が残り少なくなっているそうなので、注意が必要です。
令和6年度 家庭用燃料電池(エネファーム)システム設置補助金
- 補助金額:上限6万円
令和6年度 家庭用燃料電池(エネファーム)システム設置補助金
予算上限に達した為、受付は終了しております。
緑のまちづくり奨励金制度
- 生垣設置交付金額:1m当り3,000円又は実費のいずれか低い額(上限6万円)
- ブロック塀を生垣に改造する場合:1m当り6,000円又は実費のいずれか低い額(上限9万円)
- 道路から5m以内に2m以上の木を植える場合:庭木設置費用の半額(上限2万円)
- 花壇を新設する:道路から見え、3m2以上の場合 花壇設置費用の半額(上限10万円)
松山市以外の市区町村にも、新築住宅の補助金・助成金がある場合がありますので、各ホームページでご確認ください。
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